
長目 AI ブログ
【2025年版】プレゼン資料作成AIツール、結局どれがいい? Google Slide・Genspark・Manusを徹底比較
毎月の報告会や取引先への提案のたびに、プレゼン資料の作成に夜遅くまで頭を悩ませていませんか?本来であれば事業戦略や顧客との対話にもっと時間を使いたいのに、スライドとにらめっこ…。多くの経営者様が同じ悩みを抱えています。
実は、そうしたお悩みは生成AIで解決できるかもしれません。
京都で企業の生成AI活用を支援する私たち合同会社長目にも、お付き合いのある経営者の方々から「生成AIで資料作成って、実際どうなの?」「どのツールを使えばいいの?」といったご質問をよくいただきます。
そこで今回、皆様の疑問にお答えするため、代表の小川がお盆休みを利用し、注目されている3つの生成AIプレゼン資料作成ツール「Google Slide」「Genspark」「Manus」を実際に試し、その実力を徹底比較してみました。
プレゼン資料作成はここまで来た!主要AIツール3選を徹底比較
今回、代表の小川がX(旧Twitter)のAI、Grokとの早朝の対話で得た「流れ星は実はゴミ。でもみんなありがたがる。この視点は商売にも生かせるのでは?」という着想を得ました。この対話の内容をプレゼン資料にできる形の文章をまとめ、各ツールへ資料作成を指示しました。
その結果を、経営者の皆様が気になるであろう5つのポイントで比較します。
比較のポイント
①スピード: 指示を出してから完成までの時間
②デザイン性: 生成されるスライドの見え方や構成
③操作性: 初心者でも直感的に使えるか
④料金: 導入コストとランニングコスト
⑤外部ツール連携: PowerPointやCanvaなど既存ツールとの連携
①Google Slide(Gemini連携)
お馴染みGoogleのツール。Google WorkspaceのAI「Gemini」と連携してスライドを作成します。
スライド作成方法は次の通り。
① スライドとして作りたいコンテンツ台本を1ページ分ずつ作成
② グーグルスライドを開き、その中でGeminiも開く
③ 1ページ分ずつ、Geminiに内容を張り付けて作る
特徴: 各スライドにアーティスティックで高品質な画像を配置する、ビジュアル重視の仕上がり。Google Workspace契約社は追加料金なしで利用可能です。
注意点: プレゼン全体を一気に自動生成はできず、1枚ずつ指示を出して作成する必要があります。でも、これまでのように自分で作るより便利。
おすすめの企業像: Google Workspaceを導入済み企業様。プレゼンにきれいな画像が欲しい企業
祝: 2025年11月にGeminiからグーグルスライドが作れるようになりました。
https://speakerdeck.com/hideyuki_ogawa/sheng-cheng-aipurezenzuo-cheng-tesuto-google-slideban
Genspark
多彩なAIエージェントが特徴のAIアプリ。プレゼン作成機能もその一つです。
スライド作成方法は次の通り。
① スライドとして作りたいコンテンツ台本を1ページ分ずつ作成(全作業で共通)
② Gensparkを開き、AIスライドを選択
③ 「次の内容のスライドを作成してください」とのプロンプトを基に、コンテンツ台本をすべて渡す。
https://speakerdeck.com/hideyuki_ogawa/sheng-cheng-aipurezenzuo-cheng-tesuto-gensparkban
特徴: テキストと図解のバランスが良く、企業の公式資料としても通用する、しっかりとした構成のプレゼン資料が10分程度で生成されました。指示を一つ投げるだけで全体を自動生成してくれます。
料金: 月額24.99ドルから。今回のテスト資料は無料プランの範囲内で作成できました。
Manus
こちらもAIエージェントアプリとして注目されるツールです。
スライド作成方法は次の通り。
① スライドとして作りたいコンテンツ台本を1ページ分ずつ作成(全作業で共通)
② Manusを開き、スライドを選択
③ 「次の内容のスライドを作成してください」とのプロンプトを基に、コンテンツ台本をすべて渡す。
https://speakerdeck.com/hideyuki_ogawa/sheng-cheng-aipurezenzuo-cheng-tesuto-manusban
特徴: アイコンや図解、画像が豊富で、視覚的にポイントを理解しやすい親しみやすいデザインの資料が同じく10分程度で完成しました。
料金: 月額19ドルからと、比較的手頃な価格設定です。
機能比較一覧表
ちなみに、今回試した3つのツールは、いずれもPowerPoint形式でデータを書き出せ、使い慣れたCanvaなどで自由に編集が可能でした。
正直、3つとも出来が良く、プレゼン作成過程はかなり楽になるので、どれもいいです。また、各ツールともプレゼン作成意外にもできることがあり、実際はそこも選択要素となります。(今回はプレゼン作成という観点だけに絞っての解説です)
生成AI導入でのプレゼン作成に失敗しないための「3つの注意点」
プレゼンのアイデア、内容を作る(量は多めにする)
上手く資料を作れるコンテキストを作る
作成された資料にうそがないかしっかりチェックする
ツールは体裁の整った「それらしい」資料を瞬時に作ります。しかし、そこには経営者であるあなたの熱意や、自社が培ってきた独自のノウハウ、お客様への想いは含まれていません。聞き手の心を本当に動かし、行動を促すのは、そうした人間味あふれる「魂」の部分です。
AIに任せられる作業は徹底的に任せて時間を創出し、その時間で「このデータを使って、お客様に何を伝えたいのか」「この提案で、お客様の未来をどう変えたいのか」というコンテンツの核を練り上げることに全神経を集中させる。この分業こそが、生成AIとの賢い付き合い方です。
まとめ
という訳で、3種類のツールを使って、同じ内容のプレゼンテーションを作成しました。
今回は、自動で作れるGensparkとManusのどっちを課金して使ってみるか・・・という弊社のテストでもありました。プレゼン資料の自律作成がある程度できるのであれば、業務がかなり楽になります。
今回は正直、甲乙つけがたいですねー。という所だったのですが、Gensparkが連日、新機能を出していて、コーディングツールも出してきたので、それも使ってみたいということで、まずはGensparkを使ってみます。
GensparkもManusも12枚程度の資料であれば、無料でもらえるポイントの範疇で作成できるので皆さんも試して、フィットするものを探してみてください。
ちなみに、GensparkはUIがちょっと難しいかもです。
御社に最適な生成AIツール選定から活用まで、長目が伴走支援します
「結局、自社にはどのツールが一番合っているんだろう?」
「導入しても、社員が使いこなせるか不安だ…」
「効果的な指示(プロンプト)の作り方を教えてほしい」
このようなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度、京都の合同会社長目にご相談ください。
私たちは単にツールを紹介するだけではありません。貴社の現在の業務フローを丁寧にヒアリングし、最適なツールの選定から、効果を最大化するためのプロンプト作成研修、そして業務への定着まで、ワンストップで伴走支援いたします。
合同会社長目は実際に様々な最先端の生成AIツールを自社で試して、そのノウハウを皆様にご提供します。